動けること・自分を大切にすること

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約5年弱の体操教室が終了しました!
整骨院のお昼休みに近くのフィットネスセンターで高齢者向けの体操教室を週1回、約5年弱務めさせて頂きました。フィットネスセンターが年末で閉館するタイミングで体操教室も終了となりました。フィットネスセンターのスタッフの皆様、これまでご参加いただいた会員の皆様、ありがとうございました。
見て!このスクワット!
手前のお二人は84歳、奥の方が74歳、すごいですよね。やればできるんだ!ということをこの方々から身を持って学ばせて頂きました。
体操教室だけどトレーニング!
私自身、インストラクターのような明るさとテンションは持ち合わせておりません(笑)それでも、しなければならない状況でしたから色々と考えた結果。下記のようなことを考えて体操教室をおこないました。
- 転倒予防
- 自分の身体を知ること
- 自分が出来るを増やしていくこと
- 身体について知っていくこと
なので、BGMはあってもリズムに乗って行うこと皆無で、本当に一人一人の出来る範囲に注意しながら行ってみました。人数が多い時は14・5名になると大変でしたが、最後の1年は4・5人の参加者でしたのみっちり出来た印象があります。僕が出来ることはこれくらいしかないので、出来ることをするだけでした。
動ける身体を大切にしてもらいたい
ゴルフを楽しむのも、登山を楽しむのも、動ける身体があるからです。特に今ある身体の状態で出来ること、今以上に余計な無理をさせない身体づくりを意識してもらうようにしました。わかり易い体感としては適切なスクワットやデットリフトが出来ることです。手前の方は膝の変形性関節症をもち、真ん中の方は両側の外反母趾で足部アライメントは崩れています。出来ることを続けた結果のスクワットです。
動ける身体は動くから出来る
IMACでは一つの関節や全体の動きの制限を見つけ、その制限を徒手(手段はなんでもいいが)で改善することがメインです。しかし、日頃から運動不足の人の可動域改善や動きの改善は一時的なものもあります。IMACによって動ける下地は出来ると思いますが、動ける身体にするには身体を動かすことが大切になります。今年も僅かですが、これからのご自身の身体のためにも身体を動かしてみてはいかがでしょうか?
来年のスタートは16日からの予定
来年は16日からセッションをスタートする予定です。詳しい詳細は改めてブログで報告させていただきますので、チェックしていただけると嬉しいです。