大切な人のために知ってほしいこと〜産前産後のプレセミナーに参加して〜

飯田橋・広尾で活動しています。竹野です。
日頃は体を見直すセッションを行なっております。
先日、参加してきた産前産後のプレセミナーで思ったこと、考えたことをお伝えしていきます。
Contents
産前産後身体トレーナー養成講座のプレセミナー
講座内容としては
- 産前期・妊娠期・産褥期・産後の期分けについて
- 妊娠すると、どのような体の変化があるのか。
- 妊娠中の運動が母体に与える影響とは
- 妊娠中の運動が胎児に与える影響とは
などのお話がありました。
とても、勉強になる内容でした。丁寧な講義ですので、一般の方でも理解できると思います。
夫として経験した妻の妊娠期、双子の父親として経験した出産後1年間
妻と下記のニュースについて話す機会があり、とても他人事として考えられませんでした。
また、このような記事も見つけましたので参考までに
私の個人的な意見として思うの一つです。「とても悲しい事件」です。私の家庭は幸い、人手がありました。実際に物凄く助かりました。また、出産前に受けられる支援を偶然調べていたので、辛い時に頼れたのは事実です。
実際に辛かったら調べて助けを求めればいいと思う方もいると思いますが、睡眠不足、泣き止まない赤ちゃん、少しずつ片付かなくなる部屋など、とにかく余裕がなくなります。妻も当時を思い出して「調べて・読んで・問い合わせしてとかをするだけでも疲れる」と言っていました。
起こってしまった事実は事実です。ただ、それを個人の責任に負わせるのも少し違うと感じています。何が正解など分かりません。
どんな家庭が大変という比較ではなく、すべての人が大変であり、一生懸命なのです。だからこそ、目の前の大切な人を笑顔にするために情報を知っておくこと。目の前の人の声を聞くこと。準備しておくことだと思います。
このような事件は悲しいですが、これからの人の啓蒙になってほしいと思っています。
とても大切な人が頑張ったのです。そして、大切な命が生まれたのです。
準備が大切です。
まず、父親になる人。「コウノドリ」を全巻読みましょう(笑)色々な出産があり、色々な知識が漫画とともに学べます。そして、無事に生まれてくることが奇跡だと感じると思います。
出来る限り楽な方法を考えましょう。完璧である必要はありません。最も大切なことを優先して、妥協するところは妥協しましょう。どんなに良いことであっても負担になってしまうのであれば、注意してほしいです。
理想が高いことと、完璧主義は違いますから、頑張りすぎは禁物です。
体をより良い状態にしておくこと
妊娠・出産・育児という流れは休憩なしに来ます。本当に女性はすごいなぁ〜と思います。
妊娠中の運動には注意が必要です。もちろん、産婦人科医の許可が必要です。ですから、適切な指導してくれる人のもとで運動することは体にとっても、心にとっても良いことだと思います。
このような講座で、適切な指導のもと女性の妊娠・出産・産後がより安心して臨めるものだといいですね。
母親が元気でいることが、何より子供にとっても良いことです。私も最初の1年は子供達に何かするのではなく、妻の負担を減らすこと、妻の邪魔をしないことを心がけていたつもりです(笑)
おまけ
私の娘・息子も2歳を過ぎ、出来ることが少しずつ増えてきました。
脱いだ服をカゴに入れる!出来るようになっている。
私が「俺は脱いだ靴下を入れられないのに!」とつぶやくと
隣にいた妻が「あなたは、やらないだけ!」とつぶやかれる。
え〜と、ごめんなさい。とある朝の出来事。それでは。