IMAC インテグレーションクラス2019に参加してきました。
- 2019年12月9日
- リンクをシェアする
飯田橋・広尾で活動しています。竹野です。
私が活用しているIMACのインテグレーションのクラスに参加してきました。
簡単に内容とか、面白かったことなどをシェアしたいと思います。
IMACのIntegration2019
まずは、統合編って何やるの?というと
これまでのクラスの復習(EROM/上肢編/下肢編/内臓・脊柱/頭頸部)の復習のクラスであり、2019年の最後にアップデートされたものを共有するクラスです。
私が最初に受講した「体幹編」と2019年のクラスはだいぶ違います。でも、ちょっと振り返ってみましょう。2016年の最初の統合編。なつかし〜(笑)IMACがスタートしたばかりです。
2017年統合編4期。この間にも2期・3期と多くの仲間がIMACに触れていきました。内容も1期に比べてアップデートはありつつも、ここ近年の変化に比べると少ない感じです。
これが2018年。この年の統合編から、とてもインパクトのある変わり方をしました。1つ目はアプローチが変わりました。2つ目は体のつながりに経絡が登場しました。この2つによって色々な観点が増えてきました。
そして、2019年。楽しかった。経絡の十二正経と奇形八脈による体のつながりが明確になってきました。また、色々な情報が整理された印象があります。
僕のように昔からいる人もいれば、今年から学んだ人もいる中で、とても刺激的な2日間でした。私としても2019年から東洋医学というものを考えるようになりました。まだ勉強中ですが、とても面白い考え方だなぁ〜と思っています。
変わらない魅力は可動域の捉え方と評価
一番最初から先日の統合編まで参加させていただいて、改めて思うことは「IMACの中心に可動域評価があること」だと思っています。
バックグラウンドが違う方が集まっても、基本的な共通言語は「可動域」になります。可動域というと筋や関節の観点もあるのですが、IMACは「その動き」として考えます。今では経絡から考えることが多いですが、決して鍼灸師限定ではありません。
パーソナルトレーナーであっても、ピラティスインストラクターでも、経絡を知らなくても十分にIMACの魅力に触れることはできますし、それを活用することもできます。
上記の写真は様々な可動域チェックから、どのような体のつながりで制限が生まれている状態なのかを受講生同士で確認しているところです。IMACの面白さの一つは「可動域評価」です。
私、個人としては「可動域評価」を軸に体のメカニズムを探求すること、体の変化の大きさ、体の健全性の獲得など、色々な魅力が「可動域評価」の先にあります。
体のシステムを知り、体感する
「体のつながり」と言っても、動作的なつながりもあれば、経絡のようなつながりもあります。私が最初に学んだのは動作的なつながりですが、最近では経絡を可動域を通して「つながり」を見ていくことをセミナーで紹介されています。
体のつながりを知る一つのメリットは、一つの問題をマクロで考えることができることです。例えば、股関節の動きの問題を股関節だけで考えるのか、頚部の動き、足首の動きなどを踏まえて考えるのかの違いです。上下の関節を考えることはあっても、股関節の動きの問題を首や呼吸、内臓、足趾を含めて考えることは稀ではないかと思います。
体全体を知ることが体のシステムを知り、体感することになります。
IMACをここのブログではテクニックとしてページに書いてありますが、本来は体に対する考え方だと考えています。本当に色々な観点から体について考え、検証する場になっています。
なので、IMACの場に行くと毎年勉強する内容が増えます(笑)
家族に感謝
最後に、今回も送り出してくれた家族に感謝です。子供たちは肉まんをお土産にする大喜びで待ってくれるのが、なんとも可愛いです。
IMAC勉強会を行っていますので、興味のある方はご連絡ください。
セミナーの写真はTENのfacebookより引用させていただきました。