呼吸の仕方と肩こりの関係性
- 2018年8月30日
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飯田橋、赤坂で「カラダを見直すセッション」を提供しています。竹野です。
今回は呼吸についてお話しします。呼吸は1日2万回ほど行う運動です。
それが肩こりとの関係について書いています。
出来る限り簡単に分かるように書いてみましたので、一般の方はこちらをどうぞ
呼吸による肩こりは「一部の筋が働きすぎ」によるものかも
呼吸において複式呼吸が横隔膜呼吸と言われることが多いと聞き、驚きました。呼吸はどんな時でも必ず横隔膜を使います。横隔膜を使わなければ、命に関わってしまいます(笑)。呼吸において主に働くのは横隔膜です。そのほかに呼吸補助筋という筋があります。これらは空気を吸う量も吐く量も増やさなければいけない時に働きます。
主な呼吸筋 | 補助的な呼吸筋 |
横隔膜 | 胸鎖乳突筋 斜角筋 肩甲挙筋 大胸筋 僧帽筋 前鋸筋 広背筋 上・下後鋸筋 腹筋群 |
上記が関わる筋です。もっと詳細になると横隔膜の働き方もありますが、ここでは割愛しますね。専門的になりすぎるので(笑)ここで、使われすぎる可能性があるのが赤文字の3つの筋です。
胸鎖乳突筋
プロメテウスから引用させて頂きました。頭から鎖骨や胸骨という骨の間にある筋肉です。
斜角筋
斜角筋は細かくは3つある筋ですが、どの筋も肋骨から頸部の間にある筋です。首を支える筋です。
肩甲挙筋
頸部から肩甲骨の間にある筋です。肩こりで代表的な筋です。緊張しっぱなしの人が多いです。
なぜ?使われすぎるの?
これらの筋が使われてしまうのは、胸郭を持ち上げるからです。本来であれば、横隔膜は下に下がります。
しかし、横隔膜が上手に下げられない場合は胸郭を持ち上げて呼吸をします。「肩で呼吸する」って聞いたことありませんか?運動中に疲れれる時に使われる言葉です。これが普通の時にも行われていることがあります。
動画でも見てみましょう。
胸が首の方向に持ち上がるのがわかると思います。
このような呼吸をしていると、上記の筋が常に緊張するので、肩こりと感じたり、首が痛かったり、体が休まる感じがしなかったりします。
呼吸が全てではないけど、まずは息を抜いてみましょう。
どうして、そのような呼吸になったのか?と言われると要因はたくさんあります。
- 生活習慣
- 肥満
- ストレス
- デスクワーク
- 運動不足
などなど、個人によって大分変わります。
そして、じゃあ〜どうしたらいいという方は下記↓↓ブログを参照ください。
オンラインセッションで呼吸についても行なっています。
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