足首が硬い!原因として考えること③
- 2021年4月13日
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足首の動きには2種類の考え方があります
足首の動きをよくしたい理由は色々とあると思います。足首に痛みがある、しゃがみたい、足を細くしたい、上手にトレーニングしたいなど、個々によって目的は違うと思います。
足首の柔軟性を考える時に、この2種類の動きを知っておくと「何を」改善する必要があるか見えてきます。
- ①足の裏が地面から離れている時(足がブラブラしている状態)
- ②足の裏が地面から離れていない時(立っている状態)
①足の裏が地面から離れている時です。この時はスネが動かずに、足部(足の甲)が動きます。
次に②足の裏が地面に着いている時です。この時は足部が動かずに、スネが前後に動きます。
①と動きが悪い場合は、足首の周りの組織にも制限がある原因がある可能性があります。
①は動くけど②が動き悪い場合は、足首以外の問題も関わりがあります。
どちらの動きもできることが望ましいですが、足が浮腫みやすい、張りやすい人は②の動きに問題が起きていることが多いです。
そして、②の動きの問題は姿勢の状態が大きく関わります。
姿勢を良くしたり、運動のパフォーマンスを上げたい人も足の裏が地面に着いている時の動きが重要です。
単純に「しゃがめない」から「足首が硬い」という判断をしません。様々な身体の関節やコントロールをみて、どこに「原因」があるかを探していきます。
足首と姿勢の関係の本題を次に書いていきたいと思います。