起業のち晴れ。応援してくれる本。

赤坂・飯田橋で姿勢改善、「体を見直すセッション」を提供中。竹野です。
今日はお世話になっている方が3冊目の本を出されて、それを読んで考えたことです。
自分にとって大切なことを再確認したい方は読んでみてください。
応援してくれる本
今回は春明力さんの新著「起業のち晴れ」を読んだ上で、私が感じたことを伝えします。
本はこちら↓↓
ざっくり言うと、好きなことを仕事をしているのに「苦しいなぁ〜」と心で思っている人にオススメな本です。その上で、自分が好きなこと・嫌いなことを考えるワークもあるので「自分を知る」と言う意味でもいいかもしれません。
伝えたいことを届けたい人に届ける
春明さんは「価値がある人が、その価値を必要としている人に価値を伝えられる人を増やす」ことをモットーに活動されています。私も講座にお邪魔させて頂いたことがあります。
とても気さくな方で、聞き上手。うちの娘と息子を可愛いと言ってくれる人(笑)なぜか、受講生が女性が多いので個人的には少し羨ましい(笑)。スクールもされていて、私は参加したことはありませんが講座よりも、より具体的に行なっている印象はあります。僕も参加したいと思っています。
今の私にとっては耳が痛い!!
著書の中にもありますが「商品×お客さん」で結果が出ます。それは、どんな仕事でも考えられることです。そして、良い話を聞いても行動しなければ結果は生まれません。もちろん、行動できなかったのではなく、したくなかった。というほうが本来なんだと思います。私の場合、講座に参加しても、それを活かしきれていないと思っているからこそ「耳が痛い」です。
ちょっと私の話になりますが「体の痛みを改善する」と言う広いキーワードはブログにしにくいです。私自身も19歳からトレーニング指導したり、整形外科や整骨院で腰痛でお困りの方に対して「その方々が笑顔になるように」活動してきました。そのために色々と学んでいくとネット上にある「腰痛改善に必要な3つのストレッチ」と言うブログに対して「いやいや、適当なこと書いているなぁ〜」と本心で思う自分と、それを「必要だと感じている人も事実いるんだろうなぁ〜」と言う自分で揺れることがあります。これからは、そんな揺れも感じながら伝えられることを伝えていこうと改めて思いました。
とても読みやすい本です
私はKindleで読みましたが、amazonさん曰く、この本は平均で2時間弱程度読めるそうです。それくらいスラスラ読めます。ワーク自体は行なっていないのですが、ワークはゆとりを持って机に向かいたいです。
私が響いた部分を一つご紹介します。
何ができるか?じゃなくて、
何のために?を考えた時、
誰のために?を考えた時、
本当にほしいものを考えた時、
本当に幸せにしたい人を考えた時、
くすんで見えていた商品が、
輝くもの変わったからです。
私の仕事の場合「出来ること」と「出来ないこと」を知っていることは重要なことです。色々と勉強していくと体の問題解決ができる幅が増えてきます(少ない範囲ですけど)。私の場合はトレーニング指導しかできなかったのが、その後に施術も行えるようになりました。そうすると上記のことが曖昧になったりします。上記の内容って、その都度変わるんです。
トレーニングを勉強し始めた頃は、
弟の野球のパフォーマンスを向上させるために
その後に学びを深めると、プロ選手や学生に対して
スポーツ競技におけるパフォーマンス向上のために
柔道整復師の資格を取得し整形外科にいると
骨折や脱臼などをした人などの治療やリハビリをするために
整骨院時代は
体の痛みや痺れ、動けない人のために
そして、今は?
何となくぼんやりしているものを明確にできそうな問いで、改めて考えてみようと思いました。
興味のある方は是非読んでみてください。
おまけ、読みたい人だけ読んで
私の仕事は「職場」があったおかけで今まではわかりやすかったです。
トレーニング指導しか出来なかった時は、運動選手向けに
整形外科・整骨院時代は、怪我や痛みで困ったいる人向けに
そして、今は?と言われると上記の2つが対象者となるわけです。
それだと「誰に届けたいか、伝わらない」と言われています。
そうなんですけどね。
だからと言って、どっちかにするのも嫌なんです。
痛みがなくなればOKが嫌なんです。
とりあえず、トレーニングも嫌なのです。
私は、人の楽しいを支えられるようになりたいと思っています。
例えば、
92歳と一緒にセッションを行いましたが、彼の希望は散歩ができること。
70歳の女性で肩に痛みがある方の希望は、フラダンスがまた踊れること。
60代の男性で膝の痛みがある方の希望は、これからもテニスを楽しめること
50代の女性でガンの治療(10年以上前)後での希望は、これからも旅行に行ける体になること
30代の男性で脚の痛みがあるトレイランナーの希望は、これからも走り続けられること
40代の男性で頚部痛がある方の希望は、これからもゴルフを楽しむこと
私を頼ってくださる方は、痛みの先の楽しさを考えている方が多いです。そして、何かをしたい!を支えるのは「身体が動くこと」だと考えています。僕は病院や整骨院・治療院のような電気を使った治療などは行えませんが、手を使った手技や、少しの運動から痛みを改善して、その後もクライアントさんが「好きなことを続けられる身体」になるためのお手伝いをこれからもしたいと考えています。
また、これらの活動を通して大切にしてほしいことは「ご自身の体を大切にすること」に気づいて、行動してくれる人が増えたらいいなぁ〜と思っています。
自分が楽しいと思うことが思いっきりできる体があるってワクワクしませんか?
大切にしたいことは伝えること、大切にしたい人がいるからこそ
これからも体について、姿勢について、動作について学びを深めていきたいです。