最高の休息法:身体に意識を向けること

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世界のエリートがやっている最高の休息法
今回のブックレビューは「世界のエリートがやっている最高の休息法」です。何人かのトレーナーさんがレビューしていたので読んでみました。今、流行り!?のマインドフルネスについて科学的な部分を紹介しつつ、マインドフルネスの良さや取り組みを紹介する書籍です。
最初の実践方法
書籍の最初に「7つの休息法」が書かれています。その後に物語に登場する主人公が「7つの休息法」を活用しながら、成長していく様子が書かれています。よくある物語です。読みやすいです。とりあえず、実践したい!って人は最初だけで十分です。
- マインドフルネス呼吸法
- ムーブメント瞑想
- ブリージング・スペース
- モンキーマインド解消法
- RAIN
- やさしさのメッタ
- ボディースキャン
読んで大切だと思ったのは「いま、ここ」に意識を向けることです。その具体的な方法として身体や呼吸に意識を向けることを重視していると思います。
マインドフルネスとは
書籍の中では
瞑想などを通じた脳の休息法の総称
そして、文中には
評価や判断を加えずに、「いまここ」の経験に対して能動的に注意を向けること
と書かれています。
実際に最初の呼吸法から初めてみると良いのですが、「これであってる?」と頭に浮かぶことは間違いではありませんが「いまここ」に向いていないかもしれませんね。まずは、気づくことです。
意識を向けること・気づき
意識を向けることで「気づき」が生れます。大切なのは「気づくこと」であって、その「気づき」の良し悪しを「判断」することではないと思っています。この場合、呼吸が正しく出来ていることが大切なのではなく、どんな呼吸は自分がしているかを感じることが大切です。
- 呼吸は一定ですか?
- 呼吸によって胸が動いてますか?
- 呼吸によってお腹が動いてますか?
- 鼻から入る空気は冷たいですか?
- 横になっている椅子やベットをどのように感じますか?
と色々と気づくことが大事です。ここに良し悪しはありません。まずは気づくことが大事だと思います。個人的にはその状態を作り出す環境や空間も大切だと感じています。できるだけ静かな場所で、少し日差しが入る「暖かい雰囲気」な感じで行うと個人的には好みです。
私自身の身体との向き合い
実際に、瞑想やマインドフルネスを受けたことはありませんが書籍に書いてあるように「身体に意識を向けること」「呼吸に意識を向けること」は色々な所で体験しています。私自身が「身体と向き合う」時間をご紹介したいと思います。
ロルファーとのセッション
個人的には8月に受けた大友くんのセッションなんかは一種のマインドフルネスじゃないかと勝手に思っています。身体を誰かに委ねてみるのも一つの方法です。きっと、何かのきっかけになると思います。ちなみにその時のブログがこちらです。
A-yoga
最近はレッスンを受けれていないのですが、A-yogaというレッスンがあります。レッスン後に身体がスッキリするんです。IMACの一期生でもある伊藤さんが紹介しているHPがあったのでリンクを載せておきます。
個人的には好きなレッスンです。各地にインストラクターさんがいると思うので、興味のある方は調べてみてください。これは、ムーブメント瞑想のハード版な感じ。身体を動かしながら身体に意識を持っていくとても良いレッスンだと思います。
身体を委ねること
「身体に意識を向けること」「呼吸に意識を向けること」などが出てきますが、多くの人が「正解・不正解」で考えてしまうことが多く、正しさを求めて頭で考えてしまう人が多い気がします。そんな時は誰かに身体を委ねてみることがオススメします。
僕が個人的にセッションを受けた人をご紹介しておきます。
まずはIMACでお世話になっている佐藤博紀さん
友人でもあり、僕が定期的にお願いしている大友くん
とても静かなセッションをします。是非、お近くの人はお問い合わせしてみください。
IMACもオススメでっせ!
私自身もセッションをしていますので、ちょいと宣伝です!
IMACは動きを中心に考え、動きの中から身体を考えます。身体を動かすと言っても簡単に捻ったりする程度ですが、身体に意識を向けるキッカケになるかと思います。詳しくはIMACのページをご覧ください。
おまけ
トレーニングでもボディーワークでも、どんな手段であっても構わないと思います。身体と向き合う時間を作ることが大切だと感じています。どんな方法が自分にとって身体の力が抜け「いま、ここ」に意識を向けられる方法なのかを探してみてはいかがでしょうか?