竹野健太郎のボディワーク

IMAC(テクニック)

IMACとは

IMACは,Integrative Movement Assessment & Conditioningの略称になります。

I: Integrative
M: Movement 
A: Assesssment
C: &Conditioning

 

東洋医学と西洋医学、手技と動き、構造と機能を統合していくアプローチ。

解剖学とバイオメカニクスに基づき客観的に評価できる可動域を通して、筋肉・自律神経・臓器・神経リンパ反射点の関係を検証し、経絡と陰陽五行論も含めて全身の状態を把握し、調整していく方法になります。

 

IMACでは可動域(身体の柔らかさ)を中心に、呼吸や自律神経、臓器など包括的なアプローチを行うことで、身体がより調和の取れた状態にしていきます。

 

IMACのホームページです

imachealthcare.com

 

関節可動域を使って身体を理解する

IMACでは関節可動域を活用して、あらゆる関節の動きをチェックしていきます。

その数は筋肉の数だけあります。実はほぼ全ての筋肉の可動域もチェックできます。

ただ、それらを分類分けを行い、左右合わせて40個にまとめて行います。

分かりやすくお伝えすると「可動域を通して、身体の状態を把握します。」ということです。

 

実際の可動域を評価する

どんな可動域評価をするか?

デモ動画があるので見てください。

 

こんな感じに、身体の動きをチェックしていきます。

IMACができること

IMACでは身体の動きに制限のない状態を作っていきます。全身で40個の動きがスムーズに動くことを大切にしています。

 

その結果として、

  • 楽な姿勢で立てるようになる
  • 本来ある深い呼吸がでてくる
  • 足裏の感覚が豊かになる
  • 痛みなどが和らぐ

 

デモ動画です。(施術者、IMAC製作者の佐藤さん)

 
 
 
 
 
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東洋医学における胃経という経絡を筋テストを用いて股関節の動きを変えています。

大腿直筋という筋テストを行った結果、少し弱い反応が出ていました。

それを頚部にある胸鎖乳突筋の活性を行うことで、大腿直筋の反応を強くしました。

この1連の流れは、異形という経絡の繋がりを活用したものと考えています。

このような可動域を全身に行い、あなたの今の状態を評価していきます。

 

各可動域がスムーズに動けるようになると、無駄な身体の緊張が抜けます。

その結果として、楽な姿勢で立てるようになってきます。

また、姿勢が変わると感覚や筋の動かし方にも影響を与えます。

左側は前のめりになってしまいますが、身体へアプローチすと楽に右側のように真っ直ぐ上がるようになります。

 

楽に立つことや、動きがスムーズになること。

無駄な緊張が抜けること。それが持続すること。

 

これらは同時に得られるものです。

 

股関節が硬い!肩関節が硬い!という局所だけではなく、可動域を利用して全身の状態を評価するのがIMACです。

 

自身の姿勢や動きのスムーズさ、関節の柔らかさが知りたい方はお待ちしております。