ストレングストレーニング研修
- 2021年3月24日
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ストレングストレーニング
NSCAジャパンの記載より引用すると、下記のような定義になります。
ストレングス&コンディショニング(S&C)は、「ストレングス」と「コンディショニング」の二つの言葉で構成されていますが、それぞれの定義は以下のとおりです。
ストレングス(Strength)とは、筋力、パワー、筋持久力のみならずスピード、バランス、コーディネーション等の筋機能が関わるすべての体力要素に不可欠な能力であり、単に力発揮の大きさを表すだけでなく、状況に応じて適切に筋活動をコントロールするための「神経-筋系全体の能力」と定義されます。
コンディショニング(Conditioning)とは、スポーツパフォーマンスを最大限に高めるために、筋力やパワーを向上させつつ、柔軟性、全身持久力など競技パフォーマンスに関連するすべての要素をトレーニングし、身体的な準備を整えることと定義されます。また、一般の人々にとっては、快適な日常生活を送るために、筋力や柔軟性、全身持久力をはじめとする種々の体力要素を総合的に調整することとなります。
ストレングストレーニングは、本来コンディショニングの一部として捉えるべきものですが、NSCAが「ストレングス」と「コンディショニング」の両方を掲げているのは、NSCAがコンディショニングにおけるストレングストレーニングの役割を強調しているためです。
NSCAの定義は非常に参考になります。
とても幅広いストレングストレーニング
ストレングスとは「強化」を意味することだと私は考えています。スポーツにおける強化は、試合に勝つことが前提にあります。そして、試合に勝つためには高いパフォーマンスが求められます。
高いパフォーマンスは非常に複雑な要素が重なった結果として表れてきます。これを偶発的なものではなく、計画性をもって、意図をもったものにするためにトレーニングプログラムがあります。
トレーニングに関する内容は、
- ウエイトトレーニング
- スプリントや切り返し動作
- 持久力
- 可動性や柔軟性
- リカバリー
などの様々な要素を知っておく必要があります。
また、その土台となる姿勢制御や対象となる競技への理解も必要になります。また、シーズンを通した計画・重要な試合へのコンディショニングなど、S&Cはとても幅広い要素を取り扱うことになります。
基本的なところを大切にする
最新の考え方も取り入れつつも、基本的なところを研修します。
- なぜ、ウエイトトレーニングが必要なのか?
- なぜ、筋力が必要なのか?
- トレーニングの原則とは何か?
- ウエイトトレーニングからムーブメントへつなげるには?
資料も少しずつアップデートしながら、ご提供させていただいています。
ご興味のあるチームがありましたら、お問い合わせフォームよりご連絡ください。